御由緒

善知鳥は「うとう」と読む。

旧県社・奥州陸奥国外ヶ浜総鎮守・青森総鎮守・青森市発祥の地


第十九代允恭天皇の御代、善知鳥中納言安方がこの北国を平定し、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神として日本の総氏神である天照大御神の御子の三女神を祭った事に由来する。 

その後、坂上田村麻呂の東北遠征の大同二年(807)に再建される。

御祭神は宗像参女神をお祀りする。別名「道主貴」とも呼ばれ、道中安全・導きの神として登場される。(『日本書紀』)

一人一人の人生の導きの神として篤く信仰される。